SQFのステークホルダーの皆様へ:
2014年以来、同じ登録料をご提示してまいりましたが、2019年度からは各登録料カテゴリについて料金を50ドル値上げする運びとなりました。 今回の登録料改定は、皆様がSQFIプログラムに期待する、専門的なオンラインと対面型サービスのレベルを維持するための措置です。
以下に、2019年度の新しい登録料一覧表をご案内いたします。2019年1月1日付けで新料金に変わります。
SQF登録料改定の概要 ― 2019年度 |
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サプライヤーの規模 |
2018年度登録料 |
2019年度登録料 |
>5,000万ドル |
600ドル |
650ドル |
2,500万~5,000万ドルまで |
500ドル |
550ドル |
500万~2,500万ドルまで |
350ドル |
400ドル |
<500万ドル |
250ドル |
300ドル |
一次生産者 |
100ドル |
150ドル |
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* 今回の改定は、2014年以来初めての年間施設登録料の値上げとなります。 |
これには、新しい料金表に記載された第一次生産者(A)カテゴリの登録料の50ドル値上げも含まれます。 低めに設定されたこの登録料は第一次生産者(第一次食品セクターカテゴリ(FSC)は1、2、3および5、6です)向けで、第一次食品セクターは家畜、発芽種子作物、農産物、ナッツ類の生産農家と牧場経営者と、ブロードエーカー農業の操業、水産物生産が含まれます。 これは、加工施設、食品梱包・缶詰施設、製造施設、包装施設向けではありません。
SQFIの分析によれば、このカテゴリはこれまで悪用されてきました。 先ごろ(A)登録者を調査したところ、100ドルの(A)登録者のうち、まったく第一次生産者ではない登録者が203もの数に上ることが判明しました。
SQFIチームはこうしたサプライヤーに1社ずつ連絡を取ったところ、ほとんどが食品メーカーで、そのうちの多くが大企業でした。このカテゴリの不正利用を解決するのに、多大な時間とリソースがかかりました。
2019年はこのカテゴリを監視し、第一次FSCを不正利用したSQFI認証施設には罰金を申受けます。
SQF認証サプライヤーとしてご登録いただき、ありがとうございます。皆様のご理解とご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いいたします。
Robert Garfield
最高食品安全評価責任者兼上席副社長
Safe Quality Food Institute
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